毛穴 4つの役割

毛穴が開いてしまった、どうして開いてしまうのかわからない

そういった悩みを抱えている方にとって、

毛穴という存在自体を「不要なもの」と感じてしまうかもしれません。

しかし、本来何のために毛穴があり、

どんな役割を担っているのかを知ることで正しい毛穴との付き合い方が見えてきます。

 

毛穴の役割

顔全体にある毛穴は約20万個と言われ、

その数は生まれた時からほとんど変化しません。

大人でも赤ちゃんでも同じだけの毛穴を持っているということは、

それだけ人間にとって

毛穴というものが必要であるからと言えるでしょう。

 

その理由は毛穴の4つの役割にあります。

 

①毛穴から出る皮脂が肌に膜を作ることで、

空気中のホコリや化学物質などの外的刺激から皮膚を保護する

 

②毛穴から出る皮脂の膜によって皮脂の潤いを保ち、乾燥を防ぐ

 

③毛穴から汗や皮脂と共に体内の老廃物を排出する

 

④毛穴から出される過度な皮脂が皮膚のPhバランスを保って菌の増殖を防ぐ

 

 

すっぴんで鏡を見ると気になる鼻のブツブツ

そもそもあのブツブツはなんでしょう?

 

鼻を触ったときのブツブツや黒ずみの正体は“角栓”(かくせん)です。

角栓とは、皮脂と角質が混ざり合わさったものでこれが毛穴に詰まる

事で鼻のブツブツになります。

毛穴に詰まった汚れの表面が空気に触れると酸化し、

酸化した汚れが黒く目立って見えるようになるんです。

 

 

毛穴が開いて見える根本の原因

 

【皮脂の過剰分泌】

 

皮脂が必要以上に分泌されていると、

余分な皮脂によって毛穴が拡がってしまいます。

それだけではなく、

毛穴や皮膚表面に溜まっているよごれや

古い角質などが皮脂と混ざり合って酸化し、

毛穴が黒ずんで見える原因にもなります。

 

【たるみ】

 

加齢などにより毛穴のある角質層の奥、

真皮という部分を構成している

コラーゲンやエラスチンが減少することで肌の土台が崩れ、

その影響で肌表面のハリが失われ顔が全体的にたるんできます。

これによって皮脂や汚れなどで開いた毛穴が拡がります

 

【ニキビ跡】

 

ニキビを潰すと治癒後に瘢痕化(はんこんか)し、

その箇所の毛穴が開いたままの状態になってしまいます。

またニキビを治したいがために洗顔をし過ぎたり、

保湿を怠るなどの間違った対処をすることで肌が乾燥し、

必要以上の皮脂分泌が起こると毛穴が詰まり開いてしまうのです。

 

 

毛穴開きの種類と原因

 

 

毛穴が開いてしまった状態は、いくつかに分類することができます。

それらの特徴と自分の毛穴を照らし合わせてみることで、

毛穴が開いている原因を絞り込むことができます。

 

【汚れ詰まり毛穴】

 

毛穴の黒ずみが目立つ、触るとザラザラしているのが特徴です。

洗顔のし過ぎ、保湿の不十分、または水分補給が十分でないことで

肌が乾燥し過剰に皮脂を分泌してしまう、あるいはメイク落としや

洗顔が足りず肌に汚れが溜まっていることが主な原因です。

 

【たるみ毛穴】

 

毛穴が縦長に拡がって見えるのが特徴です。加齢と共に起こる

肌の土台であるコラーゲンやエラスチンの減少や、日頃の

保湿が不十分であること、表情筋の凝りや代謝力の低下などが原因です。

 

【帯状毛穴】

 

たるみ毛穴が進行し、開いた毛穴が連結してシワのような状態になっているのが特徴です。たるみ毛穴と同様の原因に加え、乾燥が主な原因です。

 

【ニキビ毛穴】

 

毛穴にニキビがいくつもできてしまっているのが特徴です。

皮脂分泌の多い10代や生理前のホルモンバランスの乱れ、新陳代謝が

低下している時などに起こりやすく、毛穴に溜まった古い皮脂や角質、

よごれが酸化することで肌のphバランスが崩れ、

ニキビの原因菌が増殖してしまうことが主な原因です。

また過剰な洗顔や保湿を十分にしていないことなどの間違ったケアが

悪化させてしまうこともあります。